教育部案内
各専攻の紹介 MAJOR
過去を学び、未来をつむぐ。
博士前期課程

文化学専攻

過去を学び、未来をつむぐ。 過去を学び、未来をつむぐ。
学 位
修士(文学、学術)
入学定員
18

文化行政・学芸員専門職コース

地域の歴史や文化に根ざした
文化行政・博物館の工キスパートを養成します。

本コースの特色
目的に応じた教育プログラム
共通教育プログラム(文化財保護論、文化行政特論、博物館経営特論、地域博物館演習)と専門教育プログラム(日本史・考古学・民俗学の専門科目、インターンシップ、特別研究)を組み合わせた選択幅の広いカリキュラムを編成します。
目的に応じた行政分野と関連する科目を中心に学ぶことも、学術分野に重心をおいて学ぶこともできます。
文化行政のスペシャリストを育てる特長あるカリキュラム
カリキュラムの特長は、まず「文化財保護法」の体系的理解を進めることを挙げることができます。次に、文化庁記念物課の主任文化財調査官の経験を持つ人材等を非常勤講師として招聘することで、現在の文化行政の問題点を提示し理解した上で、地域において専門を活かした文化行政に携われる人材を育てていけるカリキュラムを用意しています。
社会人・進学生に対応した授業形態
社会人学生(主として文化財行政担当部局、博物館等に在籍している社会人)
夜間開講・集中講義を組み合わせて、基本的に1年次で必要な単位のほとんどを修得可能にし、2年次は主に論文執筆に専念できるよう配慮します。
学部からの進学生(主として日本史学・考古学・民俗学分野を専攻する学生)も
1年次に理論・調査法等の学術分野を学び、2年次に企画及び展示技術を経験し、将来専門職に就いた時に必要とされる知識を修得するとともに実務経験を積むことができます。
主な授業科目
必修科目
文化財保護論、文化行政特論、博物館経営特論、地域博物館演習、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
その他の主な科目
民俗学実習、日本考古学、日本近代史論、地域資料論、インターンシップなど

高校国語教員専門職コース

日本語日本文学、中国古典文学の
最新の学術的成果を基に、
授業に広がりと深みを与えることのできる
国語教員を養成します。

本コースの特色
定番教材に対する学術の最新の成果及び方法の投射
高等学校の教科書に広く採用されている教材に対して、最新の研究成果と研究方法及び周辺領域に関する知識の光を当て、豊かな授業を展開できる能力を育成します。
読みの理論の深化と読みの方法の錬磨
読みに関する理論を学ぶとともに、読みの方法を錬磨することによって、精緻な教材解釈に基づく、深みのある授業を展開できる能力を育成します。
関連科目の幅広い履修
日本・東アジア文化学研究コースに開講される日本語日本文学・中国語中国文学・東アジア地域文学等に関する授業科目を履修することによって、教材研究・教材開発に広がりを与えます。
地域に根ざした教材開発に関する共同研究
高校生の関心を喚起し、学ぶ意欲を引き出すために、生徒の生活圏に関わりある言語資料を教材化することをめざして、教員と受講者が協力して共同研究を行います。
若手・中堅の現職教員とストレートマスターの同時育成
現場経験を持つ受講者と、学部から直接進学した受講者とが同じ授業を履修することによって、相互に経験と知識を補い刺激を与え合う教育空間を作り出し、効果的な教育を実現します。
教材研究・教育実践に関わる修士論文又は学術的な修士論文の作成
国語科の教材研究・教材開発・教育実践に関わる修士論文、または日本語日本文学・中国語中国文学の最先端のトピックに関する学術的な修士論文を作成します。
主な授業科目
必修科目
現代日本語と高校国語、日本近現代文学研究と高校国語、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
その他の主な科目
読みの方法と実践、日本古典文学研究と高校国語、中国古典と高校国語

英語教育専門職コース

理論と実践力を兼ね備えた
英語教育のプロフェッショナルを養成
現職教員のニーズにも応える
フレキシブルなプログラム

本コースの特色
教室での授業実践を支える英語教授法と授業デザインの開発
様々な英語教授法、アクション・リサーチによる実践的研究、カリキュラム・教材開発を学び、学校現場のコンテクストに応じた英語教育改善を中心的に担う能力を養います。また、教材開発等での高大連携による英語教育を目指します。
第二言語習得理論・応用言語学の研究を活かした英語教育
発展が著しい第二言語習得論・応用言語学の最新の研究成果を学び、高校、大学での英語の4技能の指導、教材開発、評価等への応用を検討します。また、定量的・定性的な研究方法に基づくリサーチデザインを構築できる能力を養います。
授業実践力の向上と教育実践者としての成長を目指すプログラム
模擬授業等を踏まえた省察と評価により、授業実践力の向上に自律的に取り組みます。また、現職教員と学部からの進学者が、互いの実践事例を伝え合い検討するピア・コーチング等の導入により、教育実践者としての成長を目指します。また、英語を媒介とした教育環境の提供により、高度な英語運用能力を養成します。
ラーナーオートノミーを育てる英語教育・学習支援システムの開発
ラーナーオートノミー(学習者の自律性)の教育研究の成果を活かした英語教育の開発に取り組みます。また、eラーニング等による、自律学習を促進する学習支援システムについて、理論と実践の両面から学ぶ機会を提供します。
異文化理解のための英語教育
英語学、英文学等の学術分野を学び直し、英語学習の背景にある言語・文化への理解を深めるとともに、文法・読解等の指導に役立てます。また、異文化理解研究に基づいた英語教育を開発・実践できる能力を育成します。
主な授業科目
必修科目
英語教授方法論、英語カリキュラム・教材開発論、英語授業実践演習、談話分析と言語教育、第二言語習得応用論、英語教育評価論、英語語彙習得論、コンピュータ支援言語学習研究、言語学習とラーナーオートノミー、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
その他の主な科目
応用音声学演習、英語教育研究法、英語教育統計学

歴史学研究コース

考古学、日本史学、アジア史学、西洋史学、
文化史学の5つの専門分野から構成され、
横断的な関係のもとグローカルな
視座に立ち、歴史学を研究します。

本コースの特色
地域研究に立脚したグローカルな視座の形成
熊本や九州を中心とした地域社会、それを包括する日本・東アジア、そして対極に位置する欧米など、それぞれの地域の歴史・社会文化・思想を個別専門的に教育・研究するとともに、それらを比較・総合する視点を形成するプログラムを運営します。
実習・調査で培う専門的調査能力
古文書や遺物・埋蔵文化財の実地調査や、欧米・アジア各国の一次史料・文献の精読と分析を通して、それぞれの分野で独創的研究を進めるに十分な専門的能力を育てます。
主な授業科目
必修科目
アジア史研究方法論※、西洋史研究方法論※、日本史研究方法論※、文化史研究方法論※、アジア政治・経済史論※、西洋地域社会史論※、日本政治・経済史論※、日本近代思想史論※、日本考古学※、考古学資料論※、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

(※を付した科目から2科目選択して必修)

日本・東アジア文化学研究コース

日本学・民俗学・中国学・比較文化学など、
東アジア地域全体を含む広い視野に立って
研究を深めることができます。

本コースの特色
調査・文献読解等基盤的な能力の形成
文献学、方言学、民俗学に関わる調査が独力で行える能力を修得できるよう、古写本・刊本を含む原典の読解能力、フィールドワークの方法論など、学術的見地からの分析に堪えるデータ集積方法の修得を重視した教育を行います。
当該領域研究に必要な事項の教授
中国文学、日本文学、比較文学、日本語学、民俗学など、それぞれの研究方法、研究成果を連携に基づいて共有することにより、東アジア地域全体を含む広い視野にたって研究を深めます。
テーマに沿った選択受講
日本語日本文学、中国語中国文学、民俗学や日中から西洋までを視野に入れた比較文化学的研究に基づく講義と演習、および韓中の比較文化に及んでおり、多彩な内容から必要な講義を受講し、自らのテーマにあった研究方法を学ぶことができます。
主な授業科目
必修科目
東アジア文化基礎論、比較民俗文化論※、民俗学調査実習※、中国古典文学論※、中国現代文学論※、東アジア文化論※、東アジア文化交渉論※、日本文学史論※、日本語史論※、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

(※を付した科目から2科目選択して必修)

欧米文化学研究コース

現代社会に適応した外国語能力を養成し、
国際関係を担当したり
研究の国際化に対応できるような
人材を養成します。

本コースの特色
実践的外国語能力の育成
海外協定校との交流を深め、翻訳研究や英語のみによる授業を開設します。また、単位互換制度に基づいて外国の大学等において修得した単位を10単位まで修了要件単位に算入することができます。
現代の多様な研究要請への対応
これまでのような語学・文学研究も進める一方、EU諸国語の社会言語学的研究や、EUの域内、域外を視野に収めた言語や文化に関する受容の研究、さらにポストコロニアリズム的関心に対応する第三世界との関係を問うエスニック文化・文学研究などを展開します。
主な授業科目
必修科目
イギリス文学研究※、アメリカ文学研究※、英語学研究※、ドイツ文学研究※、ドイツ語圏文化研究※、ドイツ語学研究※、フランス文学研究※、フランス文化研究※、フランス語学研究※、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

(※を付した科目から2科目選択して必修)