ごあいさつ

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 熊本大学には社会文化科学研究科の他、自然科学研究科、生命科学研究部の三つの大学院組織があります。人間と社会について研究を行う役割を担うのが社会文化科学研究科です。
 本研究科は、2002年に設置された博士課程のみの独立研究科として出発し、2006年に教授システム学専攻(修士課程)を加えて、その後、2008年にそれまでの文学研究科(修士課程)と法学研究科(修士課程)を統合し、教授システム学専攻に博士課程を加えて、修士・博士の両課程を一貫した、新たな人文社会系の区分制大学院として創設されました。
 科学・技術の発達は、ヒト・モノ・カネ・情報が地球規模に行き交う世界を出現させ、生活の利便性を高めてきました。また医療技術の発展は目覚ましく、再生医療をはじめとして、これまでの生命の概念に変更を迫るほどの成果をあげてきています。このような現代社会がさらに豊かで住みやすい世の中になるためには、人と社会のあり方を考える学問が必要です。
 高齢化が進み、人口が減少していく社会がある一方で、人口増加に悩み、食料や医療などの社会基盤に事欠く社会もあります。富が蓄積される一方で貧困に悩む地域もあります。人びとが幸せに暮らせる社会の基本的な思想や設計を考察する学問の役割はますます重要になってきていると言えるでしょう。是非、社会文化科学研究科の門をたたいて、一緒に学んでいきましょう。

社会文化科学研究科
研究科長  伊藤 洋典
研究科長 伊藤 洋典