博士前期課程

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文化学専攻 高校国語教員専門職コース 日本語日本文学、中国古典文学の最新の学術的成果を基に、授業に広がりと深みを与えることのできる国語教員を養成する

 高校国語教員専門職コースでは、日本語学、日本文学、中国古典文学に関する最新の研究方法と研究成果を学び、これを高等学校の教育に生かし、広がりと深みのある授業を展開できる若手教員の育成を行います。また、中堅教員と協働して新しい教材と教授法を開発し、豊かな授業を展開する能力の向上を支援します。学士課程より直接進学した大学院生と現職教員とが、同じ演習室で、あるいは eラーニングによるヴァーチャルな教室でともに学ぶことにより、学術と実践とが刺激的な出会いを経験することでしょう。

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本コースの特色

①定番教材に対する学術の最新の成果及び方法の投射
 高等学校の教科書に広く採用されている教材に対して、最新の研究成果と研究方法及び周辺領域に関する知識の光を当て、豊かな授業を展開できる能力を育成します。

②読みの理論の深化と読みの方法の錬磨
 読みに関する理論を学ぶとともに、読みの方法を錬磨することによって、精緻な教材解釈に基づく、深みのある授業を展開できる能力を育成します。

③関連科目の幅広い履修
 日本・東アジア文化学研究コースに開講される日本語日本文学・中国語中国文学・東アジア地域文学等に関する授業科目を履修することによって、教材研究・教材開発に広がりを与えます。

④地域に根ざした教材開発に関する共同研究
 高校生の関心を喚起し、学ぶ意欲を引き出すために、生徒の生活圏に関わりある言語資料を教材化することをめざして、大学教員・熟練高校教員・受講者が協力して共同研究を行います。

⑤若手・中堅の現職教員とストレートマスターの同時育成
 若手・中堅の現職教員及び学士課程からの直接進学者とが同じ授業を履修することによって、教育現場を経験している受講者と、最新の学術的環境(機器・図書資料など)を享受してきた受講者とが相互に補い合い、刺激を与え合う教育空間(ヴァーチャルな、又は現実の教室)を作りだして、効果的な教育を実現します。

⑥教材研究・教育実践に関わる修士論文又は学術的な修士論文の作成
 学生は、本プログラムの中核的授業科目の延長に、教材研究・教材開発・教育実践に関わる修士論文を作成し、又は卒業論文の延長上に日本語日本文学・中国語中国文学に関する学術的な修士論文を作成することもできます。

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コース長あいさつ

 本コースは、これまで日本語日本文学・中国語中国文学研究室より、修士の学位を有する多数の高校国語教員を送り出した実績、また現職教員を大学院学生として受け入れてきた実績にもとづいて設置されました。学生は、日本語学・日本文学・中国古典文学における最新の研究成果と研究方法を修得し、その成果をもって大学教員と共同で教材研究・教材開発を行います。学生と教員双方が知的・教育的刺激を与え合う場にしたいと思います。

高校国語教員専門職コース長 坂口 至

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主な授業科目

 本コースは、前身の大学院文学研究科に昼夜開講制を導入してから、日本語日本文学研究室と中国語中国文学研究室で熊本県下の公私立高等学校の現職教員を受け入れて教育を行ってきた実績をふまえて設置されました。入学者のなかには、数十年前に大学を卒業された方もあり、数年前に教員に採用された方もありましたが、大学の教員と高校の教員それぞれの有する知識と経験とが、相互の関心を拡げ、問題意識を深める場となりました。こうした成果を引き継いで、本コースは学術と実践の架け橋となることを目指します。

必修科目
解釈文法を考える、日本近現代文学研究と高校国語、特別研究T、特別研究U

その他の主な科目
読みの方法と実践、日本語史と高校古典、日本古典文学研究と高校国語、中国古典と高校国語

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